土壌肥料・水稲施肥 (PADDY FERTILIZATION)

水田施肥量計算機(基肥・穂肥・成分量から袋数換算・反反歩)

目標とする水田の窒素(N)・リン酸(P)・カリ(K)の純成分量(kg/10a)と水田面積から、購入する肥料現物の必要重量および20kg袋数を換算します。

水稲栽培の施肥設計ツール。水田面積(反・10a)と目標とする純窒素(N)施肥量(kg/10a)から、市販の化成肥料や一発肥料の保証成分値(%)に基づき、購入・散布すべき肥料の現物重量(kg)と20kg袋数を換算します。

入力条件・計算パラメーター
計算結果 日本語の計算ツール
calculated result —
Calculated from your inputs

10aあたり肥料現物量 (kg) = 目標窒素成分量(kg/10a) ÷ (肥料窒素保証成分% ÷ 100); 総現物量 = 10a現物量 × 面積(10a); 必要袋数 = 切り上げ(総現物量 ÷ 20kg)

計算算式と科学的アプローチ

10aあたり肥料現物量 (kg) = 目標窒素成分量(kg/10a) ÷ (肥料窒素保証成分% ÷ 100); 総現物量 = 10a現物量 × 面積(10a); 必要袋数 = 切り上げ(総現物量 ÷ 20kg)
計算根拠とE-E-A-T品質基準

農林水産省(水稲施肥基準マニュアル)、各都道府県農業試験場施肥設計基準。

計算の仕組みとパラメーター解説

1. 圃場の作付面積(反数または10a単位)を入力します。 2. 地域の施肥基準に基づき目標とする窒素(N)成分量(元肥で約4〜6kg/10a等)を入力します。 3. 使用する肥料袋に記載の窒素保証成分(%)(例:高度化成14-14-14なら「14」)を入力します。 4. 肥料1袋の規格重量(通常20kg)を入力すると、必要現物量と袋数が算出されます。

実践的な適用事例・モデルケース

水田2反(20アール)に、元肥として窒素成分量5.0kg/10aを施用する場合:成分14-14-14の化成肥料を使うと、10aあたりの肥料現物量は 5.0kg ÷ 0.14 ≒ 35.7kg です。2反分の総現物量は約71.4kgとなり、20kg袋換算で「4袋(80kg購入、約8.6kg余剰)」が必要と算出されます。

利用上の注意点および実務上の留意事項

窒素肥料を過剰に施用すると、水稲の倒伏、葉いもち病の多発、玄米のタンパク質含有量上昇による食味低下を招きます。土壌診断結果や前作の地力窒素、堆肥施用量を考慮して減肥調整を行ってください。

準拠基準・公的情報源: 農林水産省(水稲施肥基準マニュアル)、各都道府県農業試験場施肥設計基準。

ステップ別:利用手順ガイド

水田肥料施肥量の計算手順

01 水田面積と窒素目標量の入力

圃場反数と、施肥基準に基づく10aあたり純窒素(N)成分量(kg)を入力します。

02 使用肥料の保証成分値の確認

散布する化成肥料等の袋に記載された窒素含有率(例:14%)を入力します。

03 肥料現物重量と袋数の確定

圃場全体に必要な肥料現物kg数と、購入すべき20kg袋数を確定します。

よくある質問 (FAQ)

肥料袋の「14-14-14」とは何の数字ですか?

肥料の3大要素である「窒素(N) - リン酸(P) - カリ(K)」が、重量比でそれぞれ14%ずつ含まれていることを示しています。20kgの袋であれば、純窒素が2.8kg含まれます。

一発肥料(コーティング肥料・肥効調節型)の特徴と使い方は?

被覆尿素などを配合し、田植え時の元肥一回で幼穂形成期の追肥(穂肥)まで段階的に溶出させる肥料です。夏の追肥作業を省力化できますが、猛暑の年は溶出が早まる傾向があるため生育観察が必要です。

コシヒカリの元肥の窒素施肥量の目安はどれくらいですか?

コシヒカリは倒伏しやすいため、一般地では元肥窒素量を3.0〜4.5kg/10a程度と控えめに抑え、出穂前の葉色(SPAD値)を見ながら穂肥でコントロールするのが基本です。