和裁・伝統和装 (KIMONO TAILORING & MEASURE)

着物反物必要量・裁ち合わせ計算機(身長・裄丈・着尺換算)

和裁の寸法体系(鯨尺・曲尺・メートル)に基づき、着用者の身長、裄丈、身幅から、袷着物(長着)・羽織・単衣に必要な反物の長さ(丈・尺・寸およびメートル換算)と1反(約12m)の余裕度を算出します。

和裁・着物仕立ての寸法計算機。着用者の身長、裄丈(ゆきたけ)、ヒップサイズから、伝統的な曲尺・鯨尺およびメートル法換算を用いて、袷(あわせ)長着・単衣・羽織・コートの仕立てに必要な反物の必要長さ(着尺)と標準1反(約12〜12.5m)での裁ち合わせ余裕を割り出します。

入力条件・計算パラメーター
計算結果 日本語の計算ツール
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身丈 = 身長(cm) ± 5cm; 1反標準丈 = 3丈(約12m〜12.5m); 必要反物長 (m) = (身丈×4 + 袖丈×2 + 衿・衽分) × 1.05 (縫代・繰越)

計算算式と科学的アプローチ

身丈 = 身長(cm) ± 5cm; 1反標準丈 = 3丈(約12m〜12.5m); 必要反物長 (m) = (身丈×4 + 袖丈×2 + 衿・衽分) × 1.05 (縫代・繰越)
計算根拠とE-E-A-T品質基準

全日本和裁振興会(和裁教授要項・標準寸法規程)、日本和裁士会。

計算の仕組みとパラメーター解説

1. 着用者の身長(cm)を入力します。 2. 裄丈(背中心から肩を通って手首のくるぶしまでの長さ cm)を入力します。 3. 仕立てる和服の種類(袷長着、単衣、羽織、雨コート等)を選択します。 4. 用意する反物の実測長さ(標準1反=約12.2m)を入力すると、身丈・袖丈・おくみ等の必要寸法と余り布(残尺)が算出されます。

実践的な適用事例・モデルケース

身長165cm、裄丈68cmの方が標準的な袷(あわせ)長着を仕立てる場合:身丈は約165cm(縫代・内揚げ含め約175cm分×2=350cm)、袖丈49cm(×4=196cm)、衿・おくみ分約280cmなどを含め、表地として約11.8m〜12.0mが必要です。標準1反(12.2m)でちょうど仕立て可能で、約20〜40cmの余り布が出ると算出されます。

利用上の注意点および実務上の留意事項

高身長(身長170cm以上)の方や腕の長い(裄丈70cm以上)方の場合、昔のアンティーク反物(幅約36cm、長さ11.5m前後の短い反物)では身丈や裄の生地幅・長さが足りず仕立てられない場合があります。購入前に必ず反物の幅と長さを実測してください。

準拠基準・公的情報源: 全日本和裁振興会(和裁教授要項・標準寸法規程)、日本和裁士会。

ステップ別:利用手順ガイド

着物反物・裁ち合わせ寸法の計算手順

01 身長と裄丈の正確な採寸

着用者の身長(cm)と背中心から手首くるぶしまでの裄丈を測ります。

02 仕立てる着物種類の選択

袷長着、単衣、羽織、雨コートなどの仕立て区分を選択します。

03 必要着尺と余り布の判定

メートル法および曲尺・鯨尺換算での必要反物長と1反での余裕度を判定します。

よくある質問 (FAQ)

着物の反物「1反(いったん)」の長さと幅の標準は?

一般的な現代の着尺(長着1着分)反物は、幅約37〜38cm(約9寸8分〜1丈)、長さ約12.0〜12.5m(約3丈)が標準です。男物や高身長用には幅40cm以上・長さ12.5m以上の広幅・長尺反物もあります。

「鯨尺(くじらじゃく)」と「曲尺(かねじゃく)」の違いは?

建築や大工道具で使う「曲尺(1尺=約30.3cm)」に対し、和裁専用の「鯨尺」は曲尺の1.25倍(1鯨尺=約37.88cm、1寸=約3.79cm)となっています。寸法表記の混同にご注意ください。

羽織(はおり)を仕立てる場合、何メートル反物が必要ですか?

膝丈前後の長羽織を仕立てる場合、約9.5m〜10.5m程度の反物長さが必要です。羽織用の「羽尺」反物はこの長さに合わせて織られています。