盆栽園芸・用土配合 (BONSAI HORTICULTURE & SOIL)
盆栽鉢用土量・配合比計算機(鉢サイズ・赤玉土・桐生砂・底石)
盆栽鉢の形状(長方鉢・丸鉢・懸崖深鉢)と内寸寸法から総土壌容量(リットル)を計算し、樹種(松柏類・雑木花物)に応じた赤玉土、桐生砂、鹿沼土、底石(ゴロ土)の適正配合量を算出します。
盆栽愛好家・園芸家向け用土配合ツール。盆栽鉢の形状(長方鉢・楕円鉢・丸鉢・深鉢)の内寸寸法から総土壌容積(リットル)を正確に計算し、樹種(黒松などの松柏類・モミジ等の雑木類・サツキ)に応じた赤玉土、桐生砂、鹿沼土、および底石(ゴロ土)の適正配合量を算出します。
鉢容量 V (L) = (形状係数 × 長さcm × 幅cm × 深さcm) ÷ 1000; 底石量 = V × 底石率(約15〜20%); 正味用土量 = V - 底石量; 各土壌 = 正味用土 × 配合比率
計算算式と科学的アプローチ
鉢容量 V (L) = (形状係数 × 長さcm × 幅cm × 深さcm) ÷ 1000; 底石量 = V × 底石率(約15〜20%); 正味用土量 = V - 底石量; 各土壌 = 正味用土 × 配合比率
一般社団法人日本盆栽協会(盆栽入門・用土と植え替え技術)、大宮盆栽村栽培技術指針。
計算の仕組みとパラメーター解説
1. 鉢の形状を選択し、内寸の長さ(または直径)、幅、深さ(cm)を入力します。 2. 樹種配合タイプ(松柏類: 赤玉7:桐生3、雑木花物: 赤玉8:腐葉土2、サツキ: 鹿沼土主体)を選択します。 3. 水はけを確保するための底石(ゴロ土)の厚み割合(通常深さの15〜20%)を設定します。 4. 鉢の総容量と各用土の必要リットル数が表示されます。
実践的な適用事例・モデルケース
内寸25cm × 18cm × 深さ8cm の中型長方鉢に黒松(松柏類)を植え替える場合:鉢の有効容積は約3.2リットルです。底石(ゴロ土)として中粒軽石を約0.5リットル(約15%)、本体用土として赤玉土(硬質小粒)約1.9リットル(70%)、桐生砂約0.8リットル(30%)を配合して使用します。
利用上の注意点および実務上の留意事項
盆栽用土は必ず「微塵(みじん)」をふるいで完全に抜いてから使用してください。微塵が混入していると水やりのたびに鉢底で目詰まりを起こし、根腐れや通気不全の直接の原因になります。
準拠基準・公的情報源: 一般社団法人日本盆栽協会(盆栽入門・用土と植え替え技術)、大宮盆栽村栽培技術指針。
ステップ別:利用手順ガイド
盆栽鉢用土量・配合比の計算手順
鉢の内寸の長さ、幅、および深さ(cm)を採寸して有効容積を求めます。
松柏類(赤玉7:桐生3)、雑木類(赤玉8:腐葉2)、サツキ等から樹種を選択します。
水はけを確保する底石(ゴロ土)とブレンド用土のリットル数を確定します。
よくある質問 (FAQ)
松柏類(黒松・真柏)に桐生砂を混ぜる理由は何ですか?
桐生砂は鉄分を含む多孔質の火山砂礫で、崩れにくく抜群の排水性と通気性を持ちます。過湿を嫌う松柏類の根腐れを防ぎ、根の分岐を促すために赤玉土に2〜3割配合するのが黄金比です。
鉢底の「ゴロ土(底石)」はなぜ必要なのですか?
鉢底の排水穴周辺に大粒の用土(ゴロ土)を敷くことで、鉢底の通気性を確保し、余分な水が素早く抜ける排水ルートを確保します。浅鉢でも1層、深鉢なら容積の2〜3割入れます。
赤玉土はどの粒サイズを選ぶべきですか?
小品盆栽やミニ盆栽には極小粒〜小粒(2〜3mm)、中品〜大品盆栽には小粒(3〜5mm)の「硬質赤玉土」や「二本線」と呼ばれる崩れにくい高品質なものを選ぶのが長持ちの秘訣です。